エンジニアリング分野の種類
エンジニアリング分野は領域が広く、私たちが日々使う全てのものの設計、建築、試験などを行います。ご存知のようにエンジニアリング業界も多くの部門に分かれています。大学で取得できるエンジニアリングの学士学位は以下の通りです。

・機械工学
・電気工学
・土木工学
・環境工学
・ソフトウェアエンジニアリング
・航空宇宙工学
・石油工学
・地理工学
・鉱山工学

これで全てではありませんが、エンジニアリングの幅の広さを理解するには十分でしょう。続いて、各分野で求められる履修科目、またどんな職業につけるかについてお教えしましょう。

必要とされる学位

エンジニアになるには博士学位が必要か?
これから紹介するエンジニアリングの仕事のほとんどが、4年間の科学学士課程までの教育で大丈夫です。科学博士学位のような上級学位は、専門スキルをより深めたい、卒業後すぐに専門分野のエキスパートになりたいという人には良いでしょう。
エンジニアリングの学位を修めるために何をすべきかしっかりと学びましょう。

主なエンジニアリング分野

アメリカで認められているエンジニアリング系の大学のコースは系統的に構成されていて、主な学部で、機械工学、電気工学、土木工学、環境工学の学位を取得することができます。この4つの分野の基礎はほぼ同じで、最後の1,2年でより専門的な領域を学びます。

機械工学(MEs)

機械工学は最も人気が高く、2015年にエンジニアリングの学士課程を修了した全学生の24%が機械工学を専攻しています。次に人気が高いのは土木で、全体の11%を占めていました。機械工学は、これぞエンジニアと、世間一般で考えられている内容についての研究を行います。機械工学の教育課程では、熱力学、機械学、工業材料学、回路学を学びます。
機械工学課程を履修する学生は非常に多く、就職のチャンスも多くあります。製造、航空宇宙、公共事業、自動車産業などが主な就職先です。

電気工学(EEs)

電気工学(別名EEs)では、電子工学に用いられるシステム設計全般について学び、回路やシグナル処理に重点を置いて取り組みます。電気技師は、他の分野の中でも特に数学系の学習にどっぷりと浸かることになります。ロボティクス、航空宇宙工学に利用するための航空電子工学、コンピューターエレクトロニクスなどの分野の仕事に就くことが可能です。エレクトロニクスはほぼすべてのシステム、製品に利用されているので、仕事の選択肢としては申し分ないでしょう。

土木工学

土木技師と聞くと、政府の事業に携わる仕事のようですが、多くの場合その通りです。ただし土木技師のスキルは民間産業でも需要はあります。土木工学を専攻すると、理論的設計の力学的計算方法や、設計に合わせて土木材料を効率よく使う方法などを学びます。また、静力学の勉強や、CAD(コンピューター支援設計)プログラムに慣れておくことが求められます。ほとんどの学位プログラムで測量も学びます

土木技師は、橋や建物、トンネルや都市計画など、あらゆる種類の基本構造物を作ります。工事や、予算、スケジュールの調整が日々の業務となるでしょう。

構造工学

土木技師の中には構造物にかかる負荷の分析を行う専門職がいます。こういったエンジニアは構造工学技術者と呼ばれ、建造物や自動車、橋などが負荷に耐えられるような設計技術を主に学びます。

環境工学

環境工学は、ここで紹介している分野の中では新しいです、すでに確立されています。学生たちは、地球のために熱意を持って取り組んでいます。大気や水に影響を及ぼすプロセスや基本構造物について学びます。一般エンジニアリングの主要カリキュラムラムに加え、化学や生物学の授業を多く受講することになります。アドバイス
環境工学技術者は世界中の企業で雇用され、事業が環境規制を満たすよう、計画、専門的観点からの助言を行います。どの程度までの汚染物質なら安全か、どのような処理方法で環境への影響をおさえられるかなどを判断するためのスキルが必要とされます。

ソフトウェアエンジニアリング

ソフトエンジニアリングは比較的最近認知された分野です。従来の物理的、物質的領域から離れ、コンピューターサイエンスに重点が置かれています。ソフトウェア分野は私たちの日常に大きく関わっているため、多くの産業に大きな影響を与えています。

コンピューターサイエンス

コンピューターサイエンスを専攻すれば、確実にソフトウェアエンジニアになることができるでしょう。ほとんどのソフトウェアエンジニアの求人では、コンピューターサイエンスの学位を持つ求職者が受け入れられていますし、コンピューターサイエンスの学士課程を修めた人はだいたいソフトウェアエンジニアとして働いています。また、実社会でのプロジェクトに備えて、学生にプログラミングの指導をすることもあります。

化学工学

化学工学技士は従来のエンジニアの基本を習得しているだけでなく、化学的プロセスや、物質移動について、より深く学んでいます。
生産、公共事業、石油、ガス関連業などの、複数の物質を結合させる生産工程が生じる分野で需要があります。

その他のエンジニアリングの学位

将来有望なエンジニアリングの仕事は他にもあります。その学科が設置されていない大学もあるため、少数派として見られることもありますが、将来の仕事にしたい人は、指導者、助言者を見つけると良いでしょう。

航空宇宙工学

この学位は機械工学に最も近いですが、エンジン設計や流体力学、航空力学により深く関わります。そのため、学生たちはより専門的なスキルセットを身につけることになります。
アメリカでは、航空宇宙技術者は一握りの大都市のみを拠点とする大企業に籍を置く場合が多いです。

石油工学

石油工学課程では、化学工学と石油工学が重なる部分もあります。この課程の特徴は、掘削に特化した授業があることです。
この学位を持っていると、確かに報酬の良い仕事に就くことができますが、ご存知のように、石油産業は浮き沈みがあります。

地理工学または鉱山工学

地理工学、鉱山工学は土木工学とやや関係がありますが、地質学や鉱山建設についてより深く学びます。
この分野のエンジニアは、鉱業会社や資源会社で資源がありそうな場所を見つけたり、抽出戦略を立てたりします。地質工学エンジニアは屋外での仕事が多いでしょう。

その他のエンジニアリング分野

ここで紹介したエンジニアの仕事のリストは、全てを網羅しているというわけではありません。生産エンジニアや、医療機器エンジニアなども耳にしたことがあるかもしれません。どういった学位を取得するとそのようなエンジニアになれるのだろうと思ったこともあるでしょう。エンジニアは、実務経験を積みながら膨大な量の知識を身につけるため、必ずしも全てのエンジニアが科学学士の学位が求められるわけではありません。
多くのエンジニアは、大学を出たら機械技師や土木技師としてキャリアをスタートさせるでしょう。数年後には、より上の肩書きの建設技術者やプロジェクトエンジニアになっているかもしれません。

エンジニアリングの分野についてもっと知ろう

ここで紹介したリストの中に、これだと思うようなエンジニアリング分野はありましたか?エンジニアになるため、またはインターンシップについてもっと詳しく知りたいですか?
エンジニアリングの学士課程に進めば、エンジニアになるための知識を得ることができるでしょう。大学を訪問してみてください。もしくは専門プログラムについて詳しく知りたいとリクエストを送ってみましょう。大学のコースリストや就職が見込める仕事について情報をもらうことができるでしょう。学校に入ったら、アドバイザーに相談することも可能です。
既に大学を卒業し、実務経験があるけれど、エンジニアのフィールドを変更したいと考えている人は、希望の分野で助言者を見つけると良いでしょう。

投稿者プロフィール

VEVZ
VEVZ
岡山生まれの大阪育ち。高校からは親父の転勤により埼玉に引っ越し、高校大学は東京で過ごす。大学3年生を終わった時に1年間休学して、東南アジアを中心にバックパッカーをする。帰国後、就職活動をしたものの、希望のところには入れず福島県の金属部品製造メーカーに就職。
2009年、4年間務めた会社が倒産。日本での再就職活動をせずにとりあえずタイに移住。人材紹介会社に登録して就職活動をするも採用してもらったのがベトナムのホーチミン郊外の金属プレス加工会社でした。
5年間働き、日本に帰りたくなり退職。日本ではベトナムの経験が買われ、商社に再就職するも、馴染めず3年間で退職。
現在は、ベトナムのドンナイ省で金属部品製造で副工場長をしています。

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