あなたがもしこの記事を読んでいるとしたら、おそらく生涯の仕事の選択として最良の決断の一つだったと言えるでしょう。なぜなら、エンジニアリングの道を選んだのですから。

エンジニアとして、学識があるだけでなく、考え方が前向きでもあるはずです。エンジニアは現在、世界で急速に成長し、高い需要を持つ職業の一つなのです。そして人生初のエンジニアの仕事を得るために、今が、その頭脳を使う時です。

まだ学生の人も、卒業後に動き出そうと考えている人も、採用担当者に印象をのこすためのアドバイスをここで差し上げます。

1.キャリア・ポートフォリオを作成する

大抵の場合、エンジニアは自分の売り込みに苦労します。ですから、私が高校生や大学生のインターンに指導する際は、キャリア・ポートフォリオを作成すように言います。キャリア・ポートフォリオとは、将来働くことになるかもしれない雇用主に見せるための自分に関するストーリーです。

キャリア・ポートフォリオを作成すると、2つの問題を同時に解決することができます。1つ目は、自分について俯瞰でとらえることができるということです。そうすることで、自分がどうすれば注目してもらえるかということに焦点を置くことができます。2つ目は、面接を始める前から採用担当者に自分について知ってもらうことができるということです。

良いポートフォリオには一般的に以下の項目が含まれています:

・経歴  — 自分の長所や、学歴、自己評価

・履歴書 — 専攻内容、インターンシップ、ボランティア活動、語学能力、趣味、その他秀でた点などについて

・元の雇用主や、大学の教授、クライアントなど、一緒に働いたことのある人物からの証明書、あるいは推薦書

・テクニカルスキルを示すもの — 自分が携わったプロジェクトの実例、ギットハブプロフィールのリンク、あるいは自分の様々な特徴がいかに作用して理想の候補者となりうるかを表したフローチャートや表など。思い切ってクリエイティブに攻めましょう!

・ノンテクニカルスキルを示すもの — 例えばインターンシップについて説明する際、ただ、リンク先や写真を載せるのではなく、自分の働きがそこでいかに役に立ったかの説明をしましょう。そうすることで、実績を示すこともできます。ただ取り組んだことを書き連ねるのではなく、その取り組みによっていかに自己鍛錬を重ねていったかについて書きましょう。

できあがったポートフォリオはオンラインに載せましょう。履歴書や、リンクトインプロフィール、または就職出願の際に提出するものなどもポートフォリオに入れておくことができます。また、面接の際に採用担当者がさっと目を通せるように、毎回ハードコピーを持参するというのも良い考えでしょう。
ポートフォリオのデータ形式や書式は各種準備しておくと、採用担当者の手間を省くことができて良いでし

2.ビジネスについて学ぶ

エンジニアである時点で、その知性が疑われることはありません。微積や物理、プログラミング、データ分析などを真剣に学んできたのですから。ですが、新卒エンジニア達は、そういったテクニカルスキルがどのように企業の実績に還元されるかを知っているでしょうか。多くの場合、知らないものです。そこで、ビジネスについての知識があるということを示してみましょう。他を一歩リードできるはずです。

株式に上場している企業で面接を受けるなら、年間報告書を読み、その企業の顧客や販路、コストについての知識を得ましょう。また、民間企業の場合は、オンラインでその企業のマーケットや、競合企業、顧客についてできるだけ調べましょう。この努力が、知的な受け答えをサポートする武器となり、採用担当者を感心させることができるはずです。

また、オンラインだけでなく、実際にあこがれの企業で働く人たちや、トップたちにも思い切ってコンタクトしてみましょう。最近は、志あるエンジニアのインフォメーショナルインタビューを自ら行う上級役員も増えているようです。だたし、注意が必要です。実際に大物と話すとなった場合、かなりしっかりとした内容の話題を用意しておいた方が良いでしょう。メールでのコンタクト、実際に会った際にうまくやるためのガイドはこちら(ハイパーリンク)。

3.自己投資をする

30年間同じ家に暮らして、メンテナンスなしでいることはできるでしょうか。もちろん無理です。基礎がボロボロになってしまいます。これは、仕事にも当てはまります。
エンジニアは、新たなスキルを継続的に身につけていかなければいけません。そのためには、米国電気電学会(IEEE)、米国土木学会(ASCE)、全米女性技術者協会(SWE)などの専門家ネットワークのメンバーとなり、それらの会合に参加することをお勧めします。

また、チャレンジ精神を持ち続け、様々なプロジェクトに挑戦しましょう。職場や学校を離れてのプロジェクトも含めてです。短期の仕事や、フリーランスの案件、個人のサイドプロジェクトなど、実績となるものを探してみましょう。現在自分に必要なスキルセットが何かを考え、その獲得を目標にするのです。

最後に、リーダーシップとソーシャルスキルを伸ばす努力をすることが重要です。オンラインネットワークで人とのつながりを築き、オンライン講習などで自信をつけましょう。そして、仕事に就くことができたら、社内親睦団体に参加すること検討してください。新たな職場環境の道案内や、新たな職で求められるスキル獲得の助けとなってくれます。

とはいえ、この手の団体に制限されてしまわないように気をつけましょう。女性が女性エンジニアの親睦団体に所属するのはもちろん構いません。けれども、たとえ、エンジニアインターンの半数以上が女性というような進歩的な企業でも、時と共にそういった特定の団体に所属することが自身の足かせになることもあるのです。性別や人種、その他のどんな要素によっても自身を定義づけさせないようにすることが重要です。様々なバックグランド、実績、訓練経験、認識を持つ人が周囲にいることで、自身がより優れたエンジニア、プロフェッショナルになることができるのです。

現在、エンジニアリングの仕事の募集は数多くあります。けれども、企業が求めているのは優秀な人材です。提示すべきものを提示し、ビジネスについて理解することに努め、自身の能力を知ることに努めましょう。そうすることで、素晴らしい職に就けるだけでなく、その後のキャリアでも想像以上の成功を収めることができるはずです。

投稿者プロフィール

VEVZ
VEVZ
岡山生まれの大阪育ち。高校からは親父の転勤により埼玉に引っ越し、高校大学は東京で過ごす。大学3年生を終わった時に1年間休学して、東南アジアを中心にバックパッカーをする。帰国後、就職活動をしたものの、希望のところには入れず福島県の金属部品製造メーカーに就職。
2009年、4年間務めた会社が倒産。日本での再就職活動をせずにとりあえずタイに移住。人材紹介会社に登録して就職活動をするも採用してもらったのがベトナムのホーチミン郊外の金属プレス加工会社でした。
5年間働き、日本に帰りたくなり退職。日本ではベトナムの経験が買われ、商社に再就職するも、馴染めず3年間で退職。
現在は、ベトナムのドンナイ省で金属部品製造で副工場長をしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です