新卒でエンジニアリング職につくことは、生涯のキャリアの中でかなり大変なことの一つかもしれません。インターンシップや、就職フェア、就職カウンセラーが勧める基本的なことはうまくいったとしても、それは在学中のことで、駆け出しのエンジニアであることに変わりはないのです。
けれども、良いニュースもあります。Millennial Branding(ミレニアル・ブランディング)社と Experience, Inc.(エクスペリエンス)社が行った、学生雇用ギャップ研究2012によると、今年は87%の企業が新卒採用を行う予定で、さらにその34%がエンジニアリングやコンピューターインフォメーションシステムを専攻する学生を採用するというのです。

大学新卒者の採用について、Experience, Inc.の創設者で、前CEOのジェニファー・フローレン氏は次のように述べています。「新人レベルの人材を採用する際に、採用者側があらゆる能力の中で求めるのは、いわゆる『ソフトスキル』というもので、それはかなり重要視されています。これまでのところ、最も求められているスキルは、コミュニケーションスキル、チームワークスキル、柔軟性、そして前向きな姿勢です。企業は他のことは教育可能であると理解しています。そのため、働く上で最も有望な資質を求めているのです。」

さて、仕事探しを始めましょう。最初に気をつけたいのは、自分に適した仕事を見つけるということは、単にオンラインで職探しをしたり、メールで履歴書を送ったりすることとは違うということです。仕事探しは、就職するまでに通らなくてはならないプロセスであり、多くの場合フラストレーションを伴います。このプロセスにはリサーチ、アウトリーチ(奉仕活動)や、フォローアップ、そして断固たる決意が求められます。
ここでは、初めてエンジニアリングの仕事を探す新卒者のみなさんのために、ささやかなアドバイスをいくつ化したいと思います。

履歴書のアップデートを怠らない

履歴書は、自身のスキル、経験、キャリアの目的を表す、いわば変化し続けるスナップショットで、更新し続けることが大切です。仕事を探す間に新たなソフトウェアプログラムについて学んだり、教育課程を修了させたり、履歴書に記載可能なセミナーを受けたりした場合は、必ず履歴書に書き込みましょう。応募しようと考えている職種によって、履歴書の修正を行い、最も関連性の高いスキルや経験を強調しておきましょう。応募の度に、毎回履歴書を新たに作成することは必須です。

同僚や家族、友人とのつながりを作る

仕事探しでは「誰を知っているか」がとても重要です。仕事の同僚、家族、友人たちを合わせれば、ずいぶんたくさんの知り合いがいることになるでしょう。自分が仕事を探しているということを、その人たちに知ってもらい、サポートしてもらえるように頼んでおくことをお勧めします。特に、推薦状などは役に立つ可能性が高いです。あなたの周囲に、アドバイスを求めたり、紹介状を書いたりしてくれるようなビジネス上の知り合いがいたら、数週間おきに連絡を取るようにしましょう。去る者は日日に疎し、です。

同窓会を利用しよう

同窓生は仕事の良い情報源であることが多く、たいてい仲間をサポートするために色々と尽力してくれます。オンラインでつながりを維持し、ローカルチャプターに入っておきましょう。ローカルの集まりで直接顔を合わせておくことも、人脈作りに有効でしょう。多くの同窓生がLinkedInやFacebook、Twitterなどのグループ登録を行っているので、そういったグループに入り、存在を覚えておいてもらうと良いです。自己紹介をして、探している職種について触れ、サポートを頼んでみましょう。
パートタイム/ボランティアで働く
「大学を卒業してから何をしていましたか?」 面接では間違いなくこの質問をされるでしょう。そして、仕事探しが主な仕事になっている間は、仕事探し以外にも積極的に活動していることがあるとアピールした方が良いでしょう。例えばパートタイムでの仕事をしてみましょう。たとえ自分の興味のある分野に関係なくても、熱意のある人物であるということがアピールできるはずです。学生の多くは奨学金の返済が始まっているはずですから、ある程度のお金を稼ぐことに疑問を抱く人はいないでしょう。ボランティアやチャリティも、意欲や熱意のアピールには良い手段です。また、新たな知己を得て人脈を広げるにも良いでしょう。

興味のある会社の内容を確認する

仕事が偶然に舞い込んでくるなんてことをあてにしてはいけません。幸運にも自分の望む会社で空きを見つける可能性もありますが、積極的に動いて、興味のある複数の会社の中から見つける可能性の方が高いでしょう。monster.comやjob-hunt.org.など職探しに便利な情報サイトが数多くあります。そういったサイトのツールを利用して、希望の会社のリストを作りましょう。そしてLinkedInのようなSNSサイトで、それらの企業内の人たちとコンタクトを取り、自分がその会社の仕事に興味があるということやキャリアの目的を知らせましょう。たくさんの人が積極的に助けてくれそうな人を紹介してくれるはずです。また、そうすることでも、人脈を広げることができます。

チャンスを広げよう

残念ながら、最初の就職で夢の仕事に就くことができないかもしれません。けれども、近い業界の会社や仕事を調べて、チャンスを広げましょう。契約社員や臨時職員もありです。そういった形態での仕事でも経験を積むことができますし、契約終了時にフルタイムでの仕事につながることもあるはずです。

がっかりしないで

言うがやすし、行うは難し、とは言いますが、職探しは時間がかかるし、うんざりすることも多いものだと、心の準備をしておきましょう。一週間ごとに目標を設定することをお勧めします。例えば、応募書類を送った数、電話での問い合わせ、企業リサーチなどです。そしてそういった目標を達成したら、少し息抜きをしましょう。

投稿者プロフィール

VEVZ
VEVZ
岡山生まれの大阪育ち。高校からは親父の転勤により埼玉に引っ越し、高校大学は東京で過ごす。大学3年生を終わった時に1年間休学して、東南アジアを中心にバックパッカーをする。帰国後、就職活動をしたものの、希望のところには入れず福島県の金属部品製造メーカーに就職。
2009年、4年間務めた会社が倒産。日本での再就職活動をせずにとりあえずタイに移住。人材紹介会社に登録して就職活動をするも採用してもらったのがベトナムのホーチミン郊外の金属プレス加工会社でした。
5年間働き、日本に帰りたくなり退職。日本ではベトナムの経験が買われ、商社に再就職するも、馴染めず3年間で退職。
現在は、ベトナムのドンナイ省で金属部品製造で副工場長をしています。

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