新卒者のエンジニアの仕事やインターンシップの合格をもらえていないなら、先輩エンジニアたちのアドバイスを聞いてみましょう。

就職支援サイトTARGETjobs(ターゲットジョブズ)は、最近のエンジニアリング系学科の卒業生についての調査で、エンジニアリング企業に勤めている新卒者130人にアドバイスを求めました。就職先や職場体験先が見つけられなくて困っている学生たちのために彼らがくれたのは、以下のようなアドバイスです。

就職活動の基本
・良い成績を取り、早めに応募する。
・できるだけ早く応募する。キャリアアドバイザーにサポートしてもらう。

小規模エンジニアリング企業での就職、あるいはインターンシップを検討する
・大企業ばかりに目を向けることはやめましょう。小規模の企業で働くことで、より多くのチャンスや職務を得られることがよくあります。
・中小企業は数多くあります。大企業と同様、あるいはそれ以上の中小企業でグラデュエイトスキーム(インターンシップのような制度)を行っています。新卒での仕事を紹介してくれる小規模エンジニアリングコンサルタント会社の種類の多さに驚かされるでしょう。

エンジニアリングの経験がなければ寂しい履歴書に…
・エンジニア職の経験を積む場所が見つけられないなら、重要なスキル(チームリーディング、問題解決術、交渉術など)を磨き、示すことのできるようなものを見つけましょう。
・大学ではただ講義を受けるだけでは不十分です。地域社会や友人とともに大学を十分活用しましょう。時間がないように感じるかもしれませんが、その価値はありますし、就職にも有利です。
・在学中は、成績をGPA2.1以上に維持しつつ、できるだけ多くの活動に参加しましょう。スポーツチームや委員会、クラブなどに参加し、リーダーを務め、ボランティア活動を行うのも良いでしょう。また、自分のテリトリーから出て活動したり、外国語を学んだりなどもお勧めです。単位を取得しただけでは身につかない重要なスキルを示すことができれば、採用の可能性はアップするはずです。
・旅に出る。
・面接ではエンジニアリングとは違う分野の話題について二つくらいは話せるようになっておきましょう。趣味やエンジニアリング以外の仕事についてなど、自身の経験の幅をアピールすることができます。
・どうしてもエンジニアリングの実務体験の場を見つけられない場合は、チャリティなどの報酬のない仕事に取り組み、対人スキルを磨きましょう。
・コンビニでアルバイトをするなり、旅に出るなり、何でもよいからチャレンジしましょう。履歴書に何を書くにしろ、ただエンジニアの仕事が舞い込むのを待つよりもずっと良いです。

ポジティブに、そして情熱を持って
・仕事に応募するときは精神的に前向きな時にしましょう。なぜなら、応募の仕方もその時の気分に左右されるからです。
・仕事に対する関心の強さや情熱を示すことをお勧めします。自分のプロジェクトを立ち上げたり、オリジナルプロセスに取り組んだり、オープンソースプロジェクトに貢献したりするのも良いでしょう。
・情熱を傾けられる仕事を目標にし、報酬がいくらかなど気にしないようにしましょう。情熱というものは応募時、もしくは面接の際に自然と伝わるものです。そうなれば採用の可能性も上がるでしょう。

応募書類や、面接のための準備は的確に行いましょう
・面接の際は、科学についてはもちろん、広いエンジニア界を理解していることをアピールしましょう。例えば、コストパフォーマンストレードオフや、その他のビジネス上のプレッシャーについてなどです。
・基本的な質問には確実に答えられるようにしておきましょう。スキルに関して見栄を張っても、テクニカル面接ですぐにばれてしまいます。
・応募書類は丁寧に記入しましょう。(どのポジションに応募するのかなど)自分が希望する職種の役割を理解し、それに見合った内容のものを作成することが大切です。
・自分の能力が採用されるかどうかの重要な決定要素であるということを理解しておきましょう。自分のスキル(できれば仕事に関連するもの)をどのような過程で身につけたのか説明できるよう事前に参考例を準備しておくことをお勧めします。自分の能力や欠点については正直になりましょう。また、少なくとも自分が応募する職種に必要なスキルについてはリサーチしておいてください。実際に就職できたと想定して、その仕事の役割や、企業、今後の展望などについての質問を用意しましょう。リサーチして得た企業についての情報から、面接で有効な質問を考えてください。そうすることで、自分がしっかりとリサーチを行ったということ、求人広告に記載された内容以上の情報に関心を抱いていたことを示すことができます。
自分が一番働きたいと思う業界について調べましょう
・興味のある部門についてしっかりと勉強をしておきましょう。特に面接での強みになるはずです。
・就職を希望するエンジニアリング企業や関連分野について、がっちりリサーチしましょう。
・自分が進みたいと思う分野を認識し、確実に雇ってもらえるような知識やスキルを伸ばしましょう。

…ただし、「理想の仕事」にとらわれすぎてはいけません
・理想の仕事に応募することばかりにとらわれる必要はありません。たいていの人はまだ理想の仕事に就けていません。けれども、関連部門で経験を積んだり、もしくは関係のない分野でもソフトスキルを高めたりする機会があれば、実際に理想の仕事の面接を受けられるようになったとき、履歴書に花を添えてくれるでしょう。
・エンジニア部門の様々な分野に応募してみましょう。何の経験もないよりずっとましです。新たな出会いに驚かされ、興味の幅が広がる可能性もあります。
・仕事の内容に先入観を持たないようにしましょう。理想の仕事が巡ってくるまで待っているよりも、一度動き出してみることをお勧めします。その仕事を気に入るかもしれません。
・幅広く探しましょう。有名企業ばかりに執着してはいけません。先輩たちの就職先一覧を手に入れましょう。素晴らしい企業がたくさんあることが分かります。少し手間をかけて調べてみることが大切です。

エンジニア職の経験を積む
・短期でもよいので、企業で働いてみましょう。自分の仕事を人に見てもらうことで、アピールポイントが増え、履歴書にも実績として記入することができます。
・私は初めての就職のために、電話で仕事をもらえるよう頼んだりもしました。そのおかげでずっと働くことができていますし、ライバルの就職希望者をリードすることができました。
・就職活動は、小規模企業から早めに始めましょう。なぜなら、大企業のインターンシップは、最終学年の学生のみを採用することがとても多いからです。それに、大手に応募する前に、他で経験を積んでいれば有利です。
・できるだけ多くのインターンシップに応募しましょう。私は30以上に応募しました。ただし、内容の伴ったものに限ります。量より質が大切です。
・つながりを持つチャンスを逃さないようにしましょう。仕事を手に入れるために重要なのは、何を知っているかではありません。誰とつながりがあるかです。

必要なら報酬はいらないと伝えましょう
・学生なら地元のエンジニアリング企業について調べ、(書面で)1、2週間ほどの職場体験の申し込みをしてみましょう。大手企業のように社則に縛られることも少ないからか、小規模企業の方が熱心に受け入れてくれるようです。

地理的理由で就職活動にリミットを設けないようにしましょう
・必ずしも国内で就職しなくても良いと考えましょう。世界には多くのチャンスがあります。国外でのインターンシップの経験がある学生は珍しいですし、将来国内で就職する際に大きなアピールポイントになるでしょう。
・あきらめずに自分に合った仕事を探し続けましょう。国内全土を駆け回ることも恐れてはいけません。

不合格の時はフィードバックを依頼しましょう
・特に面接のフィードバックは採用担当者からもらうようにしましょう。なぜなら、具体的な評価基準がそこにあるため、改善点を知ることができるからです。私の場合、フィードバックを依頼する際に効果的だったのは直接電話をしたことです。メールは無視されやすいので電話ほどうまくいきませんでした。

大切なことは何を知っているかではありません
・現時点で自分の希望する仕事や、関連部門とのつながりがあるなら、何でも活用しましょう。
・ネットワークを作ることは重要です。職業フェアやキャリアプレゼンテーションに参加することから始めてみましょう。

投稿者プロフィール

VEVZ
VEVZ
岡山生まれの大阪育ち。高校からは親父の転勤により埼玉に引っ越し、高校大学は東京で過ごす。大学3年生を終わった時に1年間休学して、東南アジアを中心にバックパッカーをする。帰国後、就職活動をしたものの、希望のところには入れず福島県の金属部品製造メーカーに就職。
2009年、4年間務めた会社が倒産。日本での再就職活動をせずにとりあえずタイに移住。人材紹介会社に登録して就職活動をするも採用してもらったのがベトナムのホーチミン郊外の金属プレス加工会社でした。
5年間働き、日本に帰りたくなり退職。日本ではベトナムの経験が買われ、商社に再就職するも、馴染めず3年間で退職。
現在は、ベトナムのドンナイ省で金属部品製造で副工場長をしています。

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